2016年08月09日(火)

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お客様よりお問い合わせがありましたのでこちらで簡単に説明させて頂きます。

 

ミズカビ病について

 

体表に白いわたのような毛の生えたようなものが付着する症状をミズカビ病と呼んでいます。

 

この病気が発生する要因はストレス！

 

もともとこの病気を発症させるミズカビ菌は常に水の中を浮遊しています。

健康であれば、この菌に犯されてしまうことはありませんが、ストレスを感じた時、免疫力が下がることで菌が体に侵入し発症してしまいます。

 

ストレスはどのような時に感じるのか？水温の急変や水の汚れ、また移動して環境が変ってまもない。また金魚同士相性が悪いなどさまざまです。

 

対処としては

 

駆除を行なうには色素剤（メチレンブルーやマラカイトグリーン）

を投与すること。

 

当店ではこちら

グリーンＦリキッド

（メチレンブルー入ってます）

 

こちらを規定量いれ、7日から10日ほど様子をみて、改善が無ければ飼育水を１/２交換して交換した分、規定量を入れて様子を見ます。これで大抵は治ります。

 

ちなみに、この間はご飯を食べるようならば少量与えましょう。よく専門誌や入門書などでは病気の間は餌はあげないようにしましょうと書いてあることがよくありますが。

餌をあげないとかなり弱ってしまいます。もともと金魚は食べ続ける魚です。食べないと痩せてきますし、何よりもテンションがめっちゃ下がります。
それでは免疫力も上がらず、調子も良くなりませんので少しだけ与えてください。
たくさん与えて、糞をいっぱいすることで水換えをしなくてはならなくなってしまい、また改めて薬を入れなくてはならなくなってしまうので、ほんと一つまみ程度でよいので与えましょう。

 

注意点として

 

・入れすぎないこと、薬なので規定量はしっかり守る。

・水草は枯れてしまうので取り除くこと

・バクテリアが薬の成分で死滅する可能性があります。治療後、水が濁る場合があるのでその時には改めてバクテリアを入れるとよいでしょう。

・体につくとなかなか色が取れません。服などにつくとまず落ちません。使用の際は十分に気をつけましょう。

・光に弱いので野外等で使う場合は日が入らないようにする等の工夫が必要です。

 

などなど

 

ちなみにこの薬は白点病等にも用いられます。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

ではでは
今日も素敵な1日でありますように。
スマイルスマイル



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