08月30日（月）

おはようございます。
石Bです。

ひょえ～
今月も残り2日。
早いもので夏は終わろうとしています。

でも暑い。
夏よ終わらないで～

あぁ、なっつ休み～　ちょっと終わら、ないで　もーっと　ううーーーべいべーー　byチューブ（爆

さてさて。

今日は金魚の尾について

昨日、銀太郎Rさまよりご質問がありましたので簡単にご説明いたします。
ベールテールとブロードテールの違いは？

ブロードテール
基本的に上から見て　きれいな三角になっている。
こちらの個体は尾が短めですがもっと長いといいようです
背びれも長い

















ベールテールは普通のロングテールの琉金などもベールテールといえばベールテールですが・・・
正式なベールテールの規定はなく非常に長い鰭（各鰭が長い）を持つ個体を当店では言っております。
真っ直ぐ長いものなども当てはまります。
こちらは中国産

















これは普通の四つ尾のロングテール（国産飯田）

















話はそれますが、ちなみにこれはメープルテール（中国産）
蝶尾のようですが・・・
蝶尾のような、土佐錦魚のような・・・
メープル＝かえでの葉のような形といったところでしょうか？

















これは蝶尾。
見ていただいて分かるように上から見て蝶々のように見えます
こちらも中国産

















ついでなのでこちらは短尾。
尾が短く、ブロードとはちょっと違いますね。
短尾は国産ではほとんどいません。
一部で生産されている養魚場さまがおられるようですが。

















こちらはフナ尾　鰭一枚
これは国産です。

















例えば普通の琉金を取ってみても何万と生まれるそのなかにはフナ尾のものやベールテール状のもの。
またブロードテールのような尾鰭をもつものも存在します。
ただ、基本となる琉金の形があり、その形でないものは選別淘汰されていくわけです。
国産金魚はきちんと選別されているので変ったものはほとんどありませんが中国金魚の名称はあくまでも目安であり最終的にはお客様がご判断していただくようになると思います。とくにブロードなどはまだまだ品種固定はうまくされていないようで、理想といえるブロードの尾をもつ個体は入荷してくる個体のなかでもほんの一握りです。
また、中国は一点ものの重視するようで品種というよりその出てきた珍しい1匹に名前をつけ、大事に育てているようです。


※ブロード、ベールテールは書物等調べてみても正式に述べているものがありません。あくまでも問屋様などから頂いた情報をもとに書かせて頂きましたv。
あくまでも参考程度にお願いします。

※今回使った画像は過去のものであり現在販売はいたしておりません。ご了承ください。

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