おはようございます。9月24日（木）

おはようございます。石Bです
今日もいいお天気ですよ～
今日は8時出社でしたが・・・
なにか？（爆
















さてさて。
これから、発送準備しちゃいますよ。
お仕事いただけて感謝感謝

昨日、お客様より通販ページの金魚にイカリムシがついてるよ！とご指摘を受け、確認いたしましたがイカリムシではありませんでした。ただ、イカリムシに見えるような画像なため今後、気をつけてたいと再認識いたしました。
Iさまありがとうございました。

問題の画像
どこどこ？？？

















ここです！なんか間違い探しみたいですね（笑
たしかに見えるような・・・

















そこでちょっとイカリムシについてお勉強をしたいと思います。
そもそもイカリムシとはなんなのでしょうか？

こんな感じで金魚ちゃんに寄生します（笑
石B書きましたがわかるかな？
幼生は白く透き通っていて、成体は黒緑色をしています。先端が二つに分かれます。上の膨らんだ部分に卵がびっしり。これをつぶしてしまうと危険です！

















イカリムシとは、ミジンコに近縁な甲殻類に分類される動物。魚に寄生するのはメスのみ！交尾後、頭部を体表に突き刺して寄生を始めます。

　イカリムシの名前の由来は頭部の形がいかり（船の碇）にみえることからきています。見た目だけではなくもちろん、この形状から一度突き刺さった頭部は簡単には抜けません。

　イカリムシの寿命は夏の暑い時期で1.5～2ヶ月です。冬の間は魚の体表に突き刺さった状態で越冬します。春先、水温が20度ぐらいになってくると目を覚まし産卵を行います。メスは一生のうち、13～15回も産卵を繰り返します。卵から孵化した幼生はミジンコによく似た形をしていて脱皮しながら成長していきます。

　イカリムシは孵化してからすぐには寄生しません。しばらくの間、ミジンコのように水中を浮遊しています。この状態では魚が食べることもあります。4回、脱皮をして魚の体表につきます。（この時点では頭を突き刺して寄生はしない）そして体表上を自由に動き回りながら数回の脱皮を繰り返して成体となります。

　成体となったイカリムシは交尾を行い、メスは体表に寄生して、オスは交尾後死んでしまいます。

イカリムシの活動期間は極めて限定的です。春先から秋口まで、その後は越冬期間にはいり肉眼では見つけにくいほど小さな形で鱗と鱗の間に寄生して生きています。

対策
トリクロルホンが入った薬を使いますが、成体および卵にははまったく市販の薬は効きません！
ただ、水中を漂うイカリムシの幼生は駆除できます。1回の薬浴では効果が期待できない場合（卵が孵化してしまったときのため）がありますので約2週間の間隔で投薬を行うといいでしょう。ただ成体に関しては見つけたらすぐに取り除いてしまうことが望ましいと思います。

見つけたらそく抜くべし根元をピンセット等で軽くつまみ・・・

















ゆっくりと引き抜きます。
※このときに図のようにイカリムシの頭が一緒に引き抜かれないとまたそこから再生されてしまいますので注意が必要です。


















※上の膨らんだ部分は絶対につままないこと、卵がぎっしり入っているのでつぶしてしまったらみんな外に出てしまい増殖、増殖
ひえ～

いかがでしょうか？
これからの時期はまず増えてしまうことはありません。（常温であれば）がちょっとした豆知識としてご活用くださいませ。

マックス飲んで元気力チャージ
















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