草金魚。

大きな中国産の個体


中国では草金魚といわれる品種。

長手でフナ尾の品種を草金魚と呼ばれています。

日本ではフナ尾である和金やコメット、朱文金が類似する。

国産のコメットはアメリカで日本の琉金とフナを交配させてできたとされたもの

国産の朱文金はキャリコ出目金と和金を交配させてできたもの。

今回、中国から輸入されたこの個体たち

国内では朱文金として流通するのですが、現地では紅黒白長尾草金魚と言われている。

国内のものと中国のものは同じように見えますが実際に作られた経緯やその作られた歴史はまったく異なり別種であると考えられます。

特に今回のような色合いのものは国内の朱文金では見たことのない緋・墨、そして白といったカラーです。

6匹入荷
    

素晴らしい個体たち

もう輸入問屋様に直接いって仕入れをするようになって7年近くなりますが。

この親サイズのこの品種は年間に数えるほどしか日本に入荷していないと思われます。

ただ入荷量は少ないもののその時に輸入される親サイズの個体はどの個体もレベルが高く国内の朱文金とはまるで別物。若干緋が薄いところはありますが墨は濃く純白のような白色。国内ではなかなか見ません。

国内では浅葱の入ったキャリコ柄や銀鱗のメタリックが人気ですが、このような紅黒白模様もいいですね～

※あくまでも私の経験上のことですので。石Bがまだまだいけてない輸入問屋様には入ってるかもしれません（笑）

さあさあ。

いかがかな？？？

続く。
 
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