出目金のお勉強

はーい

石Ｂ先生でーす

本日より不定期ですが品種についてのお勉強タイムを作りまーす
金魚ちゃんのことをいっぱい勉強して金魚と仲良くしていきましょうね

今日は出目金についてのお勉強ですよ～

ＮＯ１　出目金


















みなさんご存知の出目金ですが・・・

　出目金は明治時代にはじめて中国から輸入されました。
初めて中国で出現したのが1592年ですから、なかなか歴史が長い品種のようです。

　出目金といえばやっぱり黒！他の品種よりかなり固定されています。それもそのはず黒出目金が出現したのは1893年今から100年以上前にはいたわけですから。
でも、3歳以上になって体が赤くなってしまう個体もいるそうです。なぜそうなるのかはわかりません。ひとつだけいえるのは腹等が赤くないもの、出来るだけ全身が黒いものを見つけることですね。

　国産でよく見るキャリコ琉金や朱分金、東錦等は3色（キャリコ）出目金との交配からできた品種だそうです。
なるほど3色出目金がいなかったら日本のキャリコは存在しなかったんですね。んん～奥が深い話だ。

　国産と中国との出目金には微妙に差があるようです。中国では出目金のことを龍晴（ロンチン）といいますが、その意味は『龍の目』なんだそうです。龍の目＝飛び出ているということではなく大きいということからの意味なんだとか・・・
国産と中国産との呼び名が違うのはそんなところからくるのでしょうね。

出目金は若干視力が弱いように見受けられます。適度な広さの環境作り、なるべく障害になるものはつくらない。また、長物（和金や朱分金など）との混泳は避けましょう。長物は泳ぎが速く、特に出ている目などは突付く恐れが有ります。

出目金はいろいろな品種にもいますね。探してみてくださいね。

どうですか？？？

金魚力ＵＰ

それでは、またね

石Ｂ先生でした～

　 　金魚のこともっとお勉強してお友達作りましょう。